CDレビュー「カミワザ -devine works-」

と言うわけで第二次血戦を経て販売された「カミワザ -devine works-」について語ろうと思う。
血戦で選ばれた6人の他にSSampメンバーとゲストが2人いるが、全員血戦に参加しているので血戦アルバムで相違ない。

13人の中で血戦参加曲のCD版を持ってきたのは6人、別のBMS曲を持ってきたのは1人、オリジナルの曲を持ってきたのは6人だった。
ちなみに、parakeet 41氏の曲は大分後でBMS化される。

曲の詳細はここで分かるが、タイトルが少し変わってるものもある。
レビューは後述。



dear cowboy / Morrigan

出だしからトランペットが荒ぶるムンベ。
初期のMorrigan氏らしい複雑なブレイクビーツが特徴的。
たまにジャズ要素が顔を出すが、基本的にはバキバキで禍々しいムンベパートが続く。
多分「History One」収録のものと同じ。



karami / proDEg

Morrigan氏と同じく硬派でバキバキしているムンベ。
だが、こちらの方が軽めで疾走感がある。声ネタがセクシー。
proDEg氏もssamp所属で沢山の曲を作っていたのだが、手に入れるどころか聴ける曲すら数える程度しかない。



"HEXA CHORUS" -I`originale- / Acid Tunes

クラスタ界のテクノの代表格。BMS版と雰囲気が少し異なる。
一番の違いは疾走感が無くなったことか。じっくりとした展開をしている。
CD版の賛否は分かれていたが、自分はBMS版を推す。



Bilitzster / The SUZUKI

SUZUKI氏のBMSではほとんど聴くことのない硬派なテクノ。
Acid Tune氏のテクノと似た印象を受けた。
何気に高めの音質でSUZUKI氏の曲を聴ける貴重な機会の一つ。



metalphobia / Skns

ドラムの強いハードなヒップホップ。
BMSではないので、キー音のような主張の激しい音はあまりない。
後半から出てくる音は譜面にしやすそうな音をしている。



Neiro,Kukan,Undou,arui-ha星月夜 / Process 2.3.1

変なタイトルで9分近くある今作で最長の曲。
メロディが出てくるまで3分近くかかるかなりのんびりとしたアンビエント。
その後はまたパッド進行に戻ってそのまま終了。
睡眠導入曲みたいな感じで、音ゲーには全く向かない。



Breezeflow / yanagi

コスパを要求されるBMS黎明期で時代を先取りしたオーケストラ。
より展開に緩急がついて、BMS版のパートが来るまでにじっくりと盛り上げる。
中盤の静かな所が「Armais」と似ている。



TRIAL-Dance or Death MIX- / 6666

BMS版よりシンセの癖が強くなったテクノ。
ミニマルパートのノリもよくなって全体的にパワーアップした。
後半の追加パートはミニマルパートとテクノパートが合わさった勢いがある。



POLISOOO / -M-

メカメカしくもキックは軽いテクノ。
中盤の追加パートは加減速してキーも変わる。
暴走しつつも淡々とした感じが機会っぽい。
BMS版ではpb氏がBGAを担当。ロボロボしているアニメは見応えあるのでオススメ。



umbrella / nine144

サックスメインの哀愁のあるバラードのロング版。
テクノやムンベの硬い曲が続く中でこの曲が一番「生」を感じる。
ちなみに、nine144氏はBMSプレーヤーの1つ「bemaniaDX」の開発者である。



WISDOM-avestar side- / onoken

出だしからオルゴール調で「LISA1997」を思い出すダーク感が包み込む。
そこからはBMS版と同じく焦燥感のあるパートが出てくる。
全体的に悲哀を感じる曲になっていて、BMS版と似て非なる曲になったと思う。



adolescent person / parakeet41/Is-m

後にBOF2004でBMSを公開するテクノポップ2部。
前作の「innocent infant」より音が生音寄りになってきた。
中盤はテクノシンセが出張るが、サビ辺りはほとんどシンセ感のないポップスとなる。
ちなみに、Is-m氏のsound cloudにあるロング版と内容は変わらないと思う。



HORIZONE / ARMYTOM

アンビエントな雰囲気のあるテクノ。
金属系の音が至る方向から鳴り響く。
静かだったBMS版とは打って変わって各音の主張が強い。



同人CDを聴いたのは初めてな上に大分古い作品なのもあるので、現在の高音質にはまだ届かない印象。
でも、BMSの音質が粗いSUZUKI氏やskns氏の高音質な楽曲を聴ける貴重なCDなのは確かである。
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